vanilla
こちらはヒナの二次創作ブログです。 取扱は黒バス・黄黒SSとなっております。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

8/5夏スペ

 当日発行本②です。
 黄+赤×黒「triangle lover」P20 R18
 サンプルは次のページです。R18なのでご注意ください
  
  サンプル 抜粋です



「今日も暑いっスねー」
 アスファルトの道をコンビニ袋を片手に抱え、長い影をその場に作りながら歩く、スラリとした長身に容赦なく降り注ぎ続ける光の渦に、金色(こんじき)の髪と左側に付けたシルバーピアスを反射させながら、眩しげに切れ長の双眸を細めた黄瀬は額の汗を拭って青空に呟く。
生徒の登校数が一気に減る夏休みを待ち、体育館の補強工事が行われている今日は、珍しくロードワーク主体の軽い練習で部活が終わった。
モデルの仕事も今日は入っておらず、そのまま帰宅するには勿体ない夏日和。
黄瀬の脚は一路、誠凜高校へと向かっていた。
もちろん、黒子に会うために。
「~♪ 黒子っち、頑張ってるっすかねー…って、あれれ、黒子っち!?」
 角を曲がった黄瀬の甘い蜂蜜色の双眸に映るのは、今から会いに行こうとしていた、まさにその人物の小柄な姿だ。
 青藤色のさらさらの髪をほんの少し吹いた夏風に攫われて、可愛い額がちょこんと覗いている。
 涼やかな髪よりもほんの少し色の濃い紺碧の瞳は夏空にまさる綺麗さで黄瀬の視線を奪い、運動部なのに何処までも白い肌は触るとすべすべなのを、中学時代に触りまくった自分は知っている。
 その流れでふざけを装って抱き締めた小さく華奢な肢体はスッポリと黄瀬の体にフィットして、「いっそ子犬!」と嬉々として咽び泣いて、青峰にうざってぇ奴だと蹴られた記憶も黄瀬にはある。
「黒子っち!!」
 そして今。
 まるで可憐な花に吸い寄せられる蜂のように、ドーンと体当たりをかました黄瀬の行動に、隣の相手を見上げ話していた黒子は、
「ぇっ…」
小さな悲鳴を上げ、その驚きで大きく両目を見開いたまま軽いウェイトの都合上、そのまま横を歩く人物に重力のまま倒れ込む。
「ぁ…」
「黒子っち! こんな所でどうしたっすか!? 部活は? あ、もしかして俺に会いに来てくれる途中だったっスか!?」
「…ってぇな!」 
ぐりぐりと柔らかい頬にここぞとばかりに頬づりしながら言葉を続ける黄瀬に、黒子を挟んで道脇の塀に押されまくり衝突してからも堅い壁に腕を擦り上げられ続けた結果、ぶち切れて上がった唸り声に、唇を尖らせ黄瀬は渋々と視線をそちらに向ける。
「あれ、いたっスか、火神っち」

* * *

「俺も泊る!!」
「帰れ!!」
 シュタッと挙手した黄瀬は、がなる火神を余所に黒子に尋ねる。
「いいっスよね」
「ここは僕の家じゃありませんから」
「そんな~。冷たいっスよ、黒子っちー」
 おいおいと泣ながら、黄瀬は黒子の側に移動して華奢な肢体をギュウッと抱き締める。
「冷たいと言われても…決めるのは火神君ですから」
「いいっスよね、火神っち! アイスあげるっスから!」
 齧りかけで溶けかけのアイスを差し出され、火神の額に怒号マークが浮かぶ。
「いるかよっ、こんなもん! っか、テメェ床に零してんじゃねぇかよっっ!」
「おいしいっスよ、ソーダ味っす」
「そうじゃねぇだろっ、てめぇちゃんと掃除しろよなっ! そもそも、お前の食べ掛けなんているかよっっ!」
「なんスか、その態度。俺のファンの子は、きっと喜んで食べるっスよ!?」
「ならさっさと、その女の所に行けよ!」
「いやっス。黒子っちといるのに、なんで女と会うんスか。とにかく受け取るっスよ、今夜の宿泊費!」
 ガッ、と黄瀬の手が大口を開けた火神の口腔にアイスを突っ込む。 
「んぐっ!?」
 唇に勢いよく当たったアイスが力のままに口内に押し込まれ、その冷たさより痛みに火神の眉間が盛大に寄る。
「なにすんだ!」
「なにって、アイスっスよ。―これはオマケっす」
 火神の口に入れたアイスから手を外し、ピリリと袋を破った新しいアイスを、更に火神の頬にえいやとばかりに突き込む。
「だーーっ! いい加減にしやがれっっ!」
 バシリ、と弾いたアイスがくるくると宙を回転し、そのままポトリと短パンから覗いた太ももの上に落下する。
「! ひゃっ、」
 なんとも可愛らしい悲鳴と、神々しいまでに白く、同じ男とは思えないゴツゴツさの欠片もない、滑らかで見た目からして触り心地抜群だろうと想像に値するふにゃりとした太ももに、じんわりと溶けては崩れ流れる水色の滴を見、黄瀬の心拍数は一気に跳ね上がる。
「……く、黒子っちーーー!!」
 全身を駆け巡る欲望のままに、黄瀬の手が黒子の細い足首を掴み持ち上げ、腿に垂れ落ちた滴を上背を屈めて吸い取る。


* * *

「やめろ!」
 鋭い停止に、この場所にはもう一人いたのだと、黄瀬は思い出す。
「……なんすか」
 自分と、黒子を分断する腕に黄瀬は嫌な視線を向ける。
「勝手やってんじゃねぇよ!」
「火神っちに、いちいち許し得ないといけないんすか?」
「っ…」
「違うっスよね?」
 不敵に笑う黄瀬に、火神は手に掴んでいたアイスを黒子の頬に素早く付ける。
「あ!」
 付けられた黒子より、声を上げた黄瀬の舌打ちに火神はニヤリと笑う。
「俺も勝手にさせてもらうぜ!」
 言葉のままに、火神は体勢を低くして黄瀬の体を掌で突くようにどかし、黒子の顎を掴んで自身に向かせた唇に近い場所に、わざと付着させたアイスを齧り取るように唇をぴったりと頬に喰いつかせる。
「ンっ…!」 
 頬を食まれ続ける黒子は、火神の薄い唇の熱さに甘ったるい嬌声を上げ、
「ずるいっス!」
「んゃぁっ」
 対抗する様に黄瀬の掌にその中心の実を育てるよう胸元をしつこく揉まれ、黒子の脚が跳ねる。
「黒子!」
 他の男の手に感じるなとばかりに、火神の大柄の手が頬から首筋、黄瀬の手が邪魔な胸元を外しスラリと伸びた太腿に触れ、最終地点に到達する。


* * *

 黄瀬と火神が黒子を取り合うコメディノリな日常話でR18です。原作の凛々しい黒子はいませんのでご注意。
 3人でベタベタしてればいいよ、な夏エロ本です。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

リンク

プロフィール

shima500

Author:shima500
Author:ヒナ
アニメ1話~5話、トドメに4話エンドカード!で落ちました…。
原作好きでアニメは観るの躊躇してた人間とは思えない堕ちっぷりっスよ…。

最新記事

カテゴリ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。