vanilla
こちらはヒナの二次創作ブログです。 取扱は黒バス・黄黒SSとなっております。

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 ブログを初めて記念のSSはやはり第172Q!
 っていうか、172Qばなしを書きたくてブログを初めてしまったわけでして…。
 なんかもう、心の中にあるアレコレ書かないと落ち着かない自分がいます。
 黒子の台詞はもちろんなんですが、黄瀬の口悪さが心臓直撃にたまらなくてうはうはしました。早くコミックにならないかなー。
 少しだけ172話の台詞そのまま使用してますので、まだ未読の方はおきをつけ下さい。
 

 今日仕事場の子に、池袋行ってきたおみやげって黄瀬と黒子の缶バッチ貰いました! 速攻着けたかったけど大人だし仕事中だったから自粛しました(笑)この間買った黒子ラスクと一緒に部屋に飾ろうと思ったんですが、今までグッズを集めるまでハマった事がなかったので、こういうグッズ置き場がない事に気が付きました! 何処に飾っておこう…まだまだ増える予感しかしない…。黒子コーナーの準備します。 


 次ページにSSです





 
    光  




「信じてますから…!」
 

 声が、聞こえた。


「黄瀬君!!」


『楽しくないですよ。負けたらもっと』


 あの時からずっと追い掛けてきた、眩しい声が。
 ただ今は試合中だから光を追い求める向日葵の花みたいには、光ある方向を振り向けなくて。

 彼に似合わない大きな声で。
 けれど、彼に似合った柔らかい線の声で言われてしまえば。

「―…どうすんスか。嬉しくて笑っちゃうっスよ、黒子っち」

 引き結んでいた唇が上がってしまう。
 自分は影だと言うけれど、彼こそが輝かしい光の渦で。
「……見た目だけでうじゃうじゃ群がってきた、バカ女のうち一人とったぐらいで調子のってんじゃねぇよ」
 光に群れる蛾の様に。
 見た目だけで綺麗と決めつけ、勘違いにも気付かないそんな奴等に。
 本当の眩しさを見せてやりたい。
「…まぁ勿体ないから、やらないっスけどね」
 好きだとか愛してるだとか。
 そんな言葉より。
 みっともない俺の姿を見ても、逸らさず真っ直ぐに見てくれるその眼差しが嬉しくて。
 ――子供みたいに泣きたくなった。

「…ジャマすんじゃねぇって。勝つのはお前じゃない。オレだ!!」


 
逸る気持ちのまま駆け出せば。
「ったく。転ぶんじゃねぇぞっ!」
 焦って転んで勝利の影君にみっともない格好見せんなよ、なんて先輩達に笑われながら外目掛けて走った。
 きっとそこにいてくれるから。
「準決勝進出、おめでとうございます」
 ほらやっぱり。
柔らかい眼差しが迎えてくれた。
 嬉しくて、嬉しくて――。
 その気持ちのまま、光を抱き締めた。
「…っ、黒子っち…!!」
 名前しか声にならなくて。
「はい」
 それでもきちんと返事があって。
 細い指が頬の汗を拭ってくれて。
「綺麗ですね。黄瀬君の涙」
「―――」
 ほら。
 俺の強い所も弱い部分も受け止めてくれる。
 優しく微笑む君こそが。


 俺の光。
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shima500

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アニメ1話~5話、トドメに4話エンドカード!で落ちました…。
原作好きでアニメは観るの躊躇してた人間とは思えない堕ちっぷりっスよ…。

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