vanilla
こちらはヒナの二次創作ブログです。 取扱は黒バス・黄黒SSとなっております。

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アニメ第21差し替えED

 アニメスタッフ神ですか! 先週のごねっぷりからこうきましたよ!
 なんですか、あの黄瀬のドヤ顔…。盛大にゴネたくせして…。
 あのED観てからまたカチカチ携帯に書き込みました…。寝れるかっ!て感じでしたよ。
 
 SSはそんなドヤ顔してる黄瀬を呆れて見てた伊月視点と、もうひとつ別SSもupしたいと思います。



 今日は夏の最後の閉めにナンジャ行ってきました。この間より食べるつもりで挑んだのに、やっぱり同じ量しか食べれなかったですが、楽しかったです! また冬に開催すればいいのに…。 



  
   黄色の髪の大型犬 



「お。黒子と一緒か」
「はい。よろしくお願いします、伊月先輩」
「黒子と一緒だとやりやすいな」
「そう言ってもらえると嬉しいです」
 そんな話を和やかに後輩としていたら。
「くーろこっち! おそろいっスねっっ!!」
 チーム分けをしてそれぞれの色ごとに集まった俺の目の前で、イケメン顔を崩しに崩しまくって幸福に嬉々として降伏した(幸福に降伏…。キタコレ!)ニコニコ顔な黄瀬が、心底嬉しそうに飛び跳ねてそのまま黒子にダイブした。
「…っ。重いです、黄瀬君」
 体格もウェイトも、リコと桃井さんの次に…というより、女の子みたいに華奢な黒子が大型犬に抱きつかれ耐えられるはずもなく、黄瀬の思うがままに抱きつぶされている。
「嬉しいっス!!」
 顎下に挟んだ黒子の髪を乱すだけ乱してぐりぐりと頬擦りしまくり、細い肩と腰にガッシリと両腕を回して、黒子の小作りの顔を至近距離から覗き込んで笑顔全開に今の気持ちを伝えている。
「…確か黄瀬君は、赤チームでしたよね?」
(その通りだ、黒子)
 目を輝かせて懐いている黄瀬を上目遣いに見遣り、服の上に着た緑色のビブスをじっと見て、黒子がいつもの無表情さで突っ込んでいる。
「うっ」
 突っ込まれた黄瀬はギクリと視線を泳がせたものの、一瞬後にはあの奪取事件をなかったものにした。
「最初っから緑っスよ!」
「…そうでしたか?」
「そうっスよ! 黒子っちと同じ緑っス!」
 眉を寄せる黒子に、黄瀬はどこまでも噓を突き進む。
「…そうでしたか」 
 そんな黄瀬に、黒子もいつも通り淡々と答えてはいるが。
(でも)
 今までの黒子との練習や試合中のアイコンタクトが乗じてか、俺にも少しだけこの無表情な中にある目線の動きや仕種から、感情の揺れが読めるようになってきた。
「……そうですね。最初から一緒でしたね」
(お)
 だから淡々と伝えた声の中にきちんとある、バレバレな噓を突き進む黄瀬に向ける楽しさみたいな感情も分かったし、双眸を一瞬細めて珍しく柔かく微笑んだのも分かった。
 その黒子の笑顔に、この黒子バカな黄瀬が気付かないはずがない。
 そもそもこいつは赤くじを引いた。だが黒子が緑チームだからと、秀徳の緑間が引いた緑くじの交換を泣き叫んで求めていた。最初は緑間も相手にしてなかったが、…結局は黄瀬のしつこさに負けたか、憐れんだかの二択だろう。
「ま、どっちにしろ…執念の粘り勝ちってやつだな」
 呟いた俺の声が届いたのか、黄瀬が黒子を胸にすっぽり抱き締めたまま口端を上げ、切れ長の目尻をスッと上げ俺の言葉を肯定するように含んだ視線をよこした。
 そんな鋭い眼差しがモデル顔にはピッタリで、人気モデルなのも頷けるんだが。
「ねぇ黒子っち」
「なんですか?」
「気付いてるっスか? この背番号」
 俺が知る限り初対面から、黄瀬が黒子に向ける視線は甘くて優しい。
「黒子っちが15番でオレが8番って、帝光の時と一緒っスよ!」
 夏の太陽に負けない全開な笑顔は眩しいかぎりだ。
 これに耳と尻尾があれば、立派な犬だ。
(どんだけ黒子が好きなんだか…。いっそ、黄瀬みたいな男をここまで懐かせた黒子を尊敬するね、俺は)
「また黒子っちのパス受け取れるんスね!」
「張り切り過ぎて、怪我をしないでくださいね」
「黒子っちは優しいっス! でもオレ張り切るっスよ! そんで黒子っちに、イイとこ見せるっスよ!」
「…ほどほどでいいですよ」
 黄瀬が熱くなればなるほどに、その気持ちを受け取る黒子の冷静さが映えてツボった俺が笑いを噛み殺していると、
「でも」
 凛とした黒子の声が届いた。
「黄瀬君と、同じチームでプレーするのはとても楽しみです」
 黒子は無口だけれど、いつだって大切な言葉を真っ直ぐに伝えてくるから。
「……く、黒子っちぃ~~!! 大好きっス!!」
 黄色い髪の大型犬が、気持ちのいい青空に吠え叫んだ。





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アニメ1話~5話、トドメに4話エンドカード!で落ちました…。
原作好きでアニメは観るの躊躇してた人間とは思えない堕ちっぷりっスよ…。

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