vanilla
こちらはヒナの二次創作ブログです。 取扱は黒バス・黄黒SSとなっております。

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アニメ第22差し替えED

 眼鏡3人組の後ろで両手で眼鏡を作る黒子が可愛くてたまりませんっ。
 22話は黒子が激カワで目の保養しました。バスの中で目元だけ覗かせた黒子が天使ではわはわしました。
 でも楽しみにしていた「Tip off」がないままに青峰対決に突入しちゃったんですけどっ。
 これってスッ飛ばし? この特別編あっての青峰対決だと思うんだけどなっ。それとも来週以降に挿入してくれるんですかねっ? すごく気に掛かるっ…!


 

 SSは22話差し替えEDです。
 黒子っちの眼鏡しぐさが可愛くてそれだけをピックアップするはずだったのに、気付けばあんな感じになっていました…。

 
 

「あー。今のうちに眼鏡拭いとくかな」
「そうやな。わいもゲーム前にやっとこか」
 赤のビブスを付けながら思いついたように日向が呟くのに、横でのんびりと今吉も頷く。
「…万事を尽くすのだよ」
 両脇の行動を眺めた緑間もそれに倣い、眼鏡の柄を指先で摘み外す。
「あ~、やっぱ夏に眼鏡は面倒だよなー」
「そやなぁ。汗で滑ってまうしなぁ」
「……」
「メガネバンドってあるけどさ、あれってどうなんだろうな」
「それよか、コンタクトなんちゃうか?」
「…目に異物を入れるなどと、有り得ないのだよ」
「でも楽そーだよなー」
「んー、けどわいは眼鏡の方が性に会ってるさかい。あんさんも眼鏡のが似合うタイプちゃうの?」
 トレードマークの眼鏡を外し真面目くさって眼鏡のくもりを綺麗に拭う姿はまさにそっくりで、そんな3人を背中越しに見た伊月は笑って黒子と黄瀬に言う。
「はは。赤チームは眼鏡愛好家メンバーだな」
「そっスね。緑間っちまで一緒になってやってるっス。眼鏡拭く姿がそっくりすぎっスよ。ね、黒子っち!」
 伊月の言葉に頷いた黄瀬が、3人の背中を指差して黒子にも楽しそうに同意を求めれば。
「そうですね。……眼鏡男子が眼鏡談笑です。…って、あまりダジャレになってませんね」
「……へ? く、黒子っち!?」
「……ぶっ!」
 いつもの無表情さで淡々と言いながら、親指と人差し指を丸めて眼鏡の形を作りその穴から両目を覗かせた黒子に、伊月はたまらず噴き出す。
「…いやいやっ。〝メガネダンシ〟が〝メガネダンシ〟ょう。初めてにしては、ナイスじゃないすか?」
「そうでしょうか? 伊月先輩にそう言ってもらえると、言ったかいがありました」
 伊月と会話する黒子の楽しそうな声に、黄瀬も嬉しくなって微笑む。
「楽しいっスか? 黒子っち」
「はい。みんなでいるのは、とても楽しいです」
「…っ、」
 尋ねた黄瀬にそう返事をしながら視線を向けてきた黒子に、黄瀬は大きく目を瞠る。
「――黒子っち。その顔、最強すぎっスよ…」
 告げた言葉通り楽しそうに眼差しを細めふわりと微笑んでいる黒子の唇に、誘われるままに黄瀬は唇を寄せる。
「え……、黄瀬、君っ!?」
 突然の黄瀬の行動に驚いた黒子は、触れている黄瀬の熱い唇から自身の唇を離すように一歩後退する。
「へへ。キスしちゃったっス!」
 眦を優しく和らげた黄瀬に、黒子は声を低くして確認をする。
「……ボク達は友達ですよね?」
「オレは恋人になりたいっスよ!」
 眉根を寄せ問うような眼差しで見上げてきた黒子に、黄瀬は挙手して断言する。
「……真面目に答えて下さい。それに、みんながいる場所でああいう事はしないでください」 
「オレは真面目っス! …それに大丈夫っスよ。誰も見てなかったっスから。伊月さんも緑間っち達の方見てるの確認したっスし」
「誰も見ていないからって、あんな事をするんですか」
「だって黒子っちが可愛いからいけないんスよ!」
 さらりと告白をしてきた黄瀬に、黒子は深い溜息を吐く。
「黄瀬君。それは責任転嫁ですよ」
「えっ、責任めちゃくちゃ取るっスよ!? 一生大切にするっス!」
「……」
 キラキラと輝かしい笑顔でプロポーズしてくる黄瀬の眩しさに、黒子の視線と心が奪われる。
「それにオレ、黒子っちが大好きっスから、いつだってキスしたいっスよ!」
「……今度したら、イグナイトですからね」
 虚を突かれた様にして見続けていた黄瀬から、ふぃ、と視線を外した黒子は、呆れていたはずの黄瀬に見惚れていた自分がなんとなく恥ずかしくなり、それを隠すように唇をきつく噛みしめ瞼を伏せがちにして歩き出す。
「うっ! あれは勘弁して欲しいっス」
「じゃあ真面目にゲームしてください。順番が決まったみたいですよ。最初はボク達の出番です」
 スタスタと歩き出した黒子の小さな背を追い、黄瀬も大股に歩き出す。
「もちろん真面目にするっスよ! 黒子っちと同じチームなんだし! ってか、もう一度言うっスけど、キスも真面目にしたんスよ?」
 黒子の隣に着いた黄瀬が、眦を上げ挑むようにして気持ちを伝える。
「……ボク達は付き合ってません」
 それでも、否定するその声が柔かくなっているのに黒子は気付いて自身に対してクスリと笑う。
「じゃあ、いつから付き合うっスか?」
「……とりあえず、今日ではありませんよ」
「じゃあ、明日からっスか?」
 めげない黄瀬が期待を込めて背中を折って黒子を覗き込む。
 その視線を真っ直ぐに見返しながら、黒子は唇を開く。
「明日でもないですよ」
「じゃあ、明後日っスか?」
「明後日でもないです」
 淡々とした黒子とのそんな掛け合いが楽しくなってきた黄瀬が、純粋に言葉遊びを繰り返せば。
「じゃあ、このゲームでオレが連続3本シュート決めたらっスね!」
「――そうですね」
「……え!!?」
 思ってもみなかった黒子の快諾に、ピキンと黄瀬の体が固まる。
「くくく黒子っち!?」
「ゲームが始まりますよ」
「え、ちょっ、黒子っち!? 本当に付き合ってくれるんスか!?」
 コートに向かおうとする黒子の細い指先を掴み慌てて引き止め確かめる黄瀬に、黒子はいつもの調子で表情を変えないままにさらりと告げる。
「そうですね。とりあえず、試合に勝ってから考えます」
「――絶対勝つっスよ」
 ス、と優しげだった眼差しを凛々しく眇め、黄瀬は黒子の指を握ったままに勝利宣言をする。

 
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アニメ1話~5話、トドメに4話エンドカード!で落ちました…。
原作好きでアニメは観るの躊躇してた人間とは思えない堕ちっぷりっスよ…。

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